初心
書道を何度止めても気づけば筆を持っている
こんにちは。凛香(りんか)です。
このブログは、書道を止めても止めても、なぜか筆を持ってしまう不器用人間が、どこにも属さず、お題を出して独り練習している記録です。
もしかしたら、次の方にヒントがあるかもしれません。
- 暇だけど何をしていいかわからない。
- 何かしなきゃと焦る。
- 忙しすぎて疲れた。
- 取り柄がない。
- 鉛筆の運筆に苦戦している。
- 不器用だと思っている。
- 書いてある文字が踊って見える。
- 真面目すぎるのは苦手。
どんな言葉をお題にしようかな?
初心
時々、初心に返って、独りで書道の練習をしています。
でも、初心って「うぶなこころ」ですよね。(*^^*)
うふうふ、うふふ・・・・・・。
今、何を想像しましたか?
ドキドキしますか?ワクワクしますか?
身が引き締まりますか?
私は、読んでもらえる字になりたかったです。誰かに何か1つでもいいから褒めてもらいたかったんです。小学校低学年の頃、鉛筆の運筆に苦戦していたので。
なんということでしょう。筆がパックリ割れている。
少しでも書かないと、感覚が鈍り今まで練習したのはどこへやら……という具合にきれいさっぱりわからなくなるんです。
およよよ( ノД`)…
書道に限らずだと思いますが、どうでしょう?
私のレベルでは、納得する文字を書けることは、なかなかないです。
イメージと書いたものが一致しないんですよ。ひたすら書くのみ。何枚も何十枚も何百枚も書いた中に「おっ。今までで一番、書けた。」っていうのがあればいいかなと思います。
STAMPMIスタンプミー
独りで地味にやってるので、いつでも止められます。
でも、書道するのを止めようとすると、舞台のお手伝いで書くことがあるのです。
一度限りだとしても、声をかけてもらえると、正直、嬉しいです。
そして、一度きりだと思うからこそ頑張るんです。
客観的に見られると一層、気合いが入りませんか?
フリー写真素材ぱくたそ
URL www.pakutaso.com
また、このように多くの人目に触れる機会は、遥かに素晴らしい実力のある方が沢山いらっしゃるので、一匹狼ならぬピヨッコの私にとっては恐れ多いのです。
かつての書道の先生に「渇」を入れられた気分になります。
中途半端なものは出せません。引き受けた以上は止めるわけにはいけません。ひたすら書きます。
しまった。!Σ( ̄□ ̄;)
もっと、バリバリやっておくんだったと思います。ひたすら書きます。リハーサルまでベストを尽くします。すると、部屋が半紙で溢れますね。
広くないので、ご飯食べるスペースない。( ̄O ̄;
「初心」って、初心な気持ちで書くにしてはハードル高かったわ。( ̄▽ ̄;)
初心に戻るなら「一」ですよね。
単純ゆえに誤魔化せないと思いませんか?
穂先がパックリ割れていると気になります。
10年程前に、16年のブランクで再開した書道教室に通っていた時、先生が
「下手の横好きから始めてもいずれは、好きこそ物の上手なれになるからね。」
とおっしゃていたことを筆を持つと思い出します。
短い間だったんですが、私の背中を押して下さった一人です。
少しでも肩の力が抜けたり、気持ちが前向きになれれば幸いです。
フリー写真素材ぱくたそ
URL www.pakutaso.com